ホーム草津戦に思うこと。
本当に久しぶりの更新となってしまいました。
でも、どうしても誰かに聞いてほしくてこれを書くことにしました。
カターレのホーム初勝利は、またしても持ち越しとなってしまいました。
けれども、そんなに悲観する試合内容ではなかったと思います。
私はカターレを見に行くようになって4年目ですが、サッカーに関しては全くの素人です。
今シーズン、今まではこんなことできなかったよね、と思うようなシーンも度々あるし、
これが一生懸命取り組んでいる練習の成果なんだなと思うことも多々あります。
本当に上手になったなぁ(って、ものすごく失礼ですが)と思う選手もいます。
草津戦も決定力不足と言ってしまえばそれまでですが、
今までならシュート本数自体が少なかったり、もしくは枠を大きく逸れていくような
シュートにため息ばかり…といったことが多かったように思います。
けれども、今回は相手キーパーの好セーブに弾かれた惜しいシュートも多く、
何より最後まで勝ちたいという気持ちが見える試合だったという点においては
選手や監督を責める気持ちにはなれません。
勝っても負けてもカターレコールを送るサポーターと、しっかり顔を上げてそれに
向き合う選手たちの姿は、カターレというチームのいい一面だと思ってきたし、
昨年の徳島戦後みたいなこともありましたが、それもサポーターも含めて
みんなが成長していくための通過点だったのだと思ってきました。
けれども今回カターレコールはありませんでした。
前節松本で『闘え』コールを目の当たりにして、正直彼らの姿勢を羨ましく思いました。
クラブとしては断然歴史の浅いカターレと比べるべきではないのかもしれませんが、
私たちにもああいった気概が必要なのだと思うのです。
そして、得点後にすぐ失点してしまうことについて、選手のメンタルがどうこう言われています。
それについて、私はスタジアムの雰囲気もあるのではないかと思っています。
現状カターレでは、得点シーンのリプレイVTRを確認してから「富山に恋してる」のコールに
あわせてタオマフを回し、その後選手チャントをコールしています。
実際には試合は相手ボールのキックオフでリスタートしているにもかかわらずです。
ピッチ上の選手たちにもその声は届いていると思うので、なんとなくざわつき浮ついた雰囲気の中で試合は再開され、集中しきれないのではないでしょうか。
富山ではメインやバックスタンドでもゴール裏のコールに合わせて応援している観客も多く、
試合は刻々と進んでいるのに、スタジアム内は依然としてお祭り騒ぎということが少なくありません。
もちろん、ゴールを一緒に喜び、選手を讃えることには何の異論もありません。
けれども、必要なのは「もう1点とるぞ」とか「畳み掛けるぞ」といった雰囲気づくりなのではないでしょうか。
選手たちが切り替えられるようにサポーターも切り替える必要があるのではないでしょうか。
そのためには、得点後すぐにコールを始め、繰り返しをやめてワンコールにするなどの工夫が必要だと思います。
アウェイ側での得点の場合など、特にリプレイを見ないと得点者がわからないということもあるかもしれませんが、場内アナウンスもあるので、選手チャントに支障はないと思います。
そして、できることならリスタートに合わせて「バモス富山」で戦闘態勢を後押しできたらいいのではと思うのですが、いかがでしょうか。
実際にゴール裏で声出しに参加していない人の意見など関係ないと言われればそれまでですが、カターレ富山を応援している気持ちは同じだと思っています。
拙い文章で私の思っていることが伝わるかどうかわかりませんが、ぜひご一考いただけたらと思います。
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